【マイライフ倶楽部】浜松で一番『ありがとう』が溢れる【ホテル】【お葬式屋さん】

ラブリーな赤い傘に、白い斑点のアクセント。
毒キノコのシンボルともいうべき「ベニテングタケ」の佇まいは、世界各国のさまざまなキノコアイテムのモチーフになっています。
ヨーロッパでは幸せの象徴として愛されており、クリスマスカードにもよく描かれます。
毒キノコといっても、人が死に至るケースは稀で、毒抜きをして食べる国や地域もあるそうですが、長期に渡って食べ続けるのは危険ですからやめましょう。



ベニテングタケには幻覚作用があるため、マヤ・アステカ時代のシャーマンは儀式のためにベニテングタケを利用したのだとか。
「天狗茸立てり魔所の入口に」「化かされても茸も紅を付けて出てきた」「うつくしやあらうつくしや毒きのこ」ーー小林一茶の名句に登場する妖しい毒キノコもベニテングタケのようです。
ルイス・キャロル原作『不思議の国のアリス』には、かじると身体が縮んだり首が異様に伸びてしまう謎のキノコが登場しますが、これもベニテングタケがモチーフになっているといわれています。
任天堂のゲーム『スーパーマリオブラザーズ』のマリオは赤いキノコを食べるとスーパーマリオに変身しますが、これもベニテングタケ説が有力です。