2018年08月11日07:10
辛いはイタイ?激辛がクセになるワケ≫
カテゴリー │事務局長
カレーといえば、まず「辛い」と表現する人が多いのではないでしょうか?
しかし、五感の1つである味覚は生理学的に「甘味・酸味・塩味・苦味・旨味」の5味が基本とされており、味覚に「辛い」は存在しません。
「辛味」は主に痛覚によって感知するので、味覚とは区別されているのです。
確かに、激辛カレーを食べると口の中がヒリヒリします。
辛いは英語で「ホット」「スパイシー」「シャープ」などと表現しますが、「ホット」はまさに口がカーッと熱くなり、痛みに似た刺激のある唐辛子のような辛さを指します。
「スパイシー」は胡椒などスパイスの効いた味で、「シャープ」は山葵や辛子のように鼻の奥がツーンとくる辛さです。

こうした辛さの差異は、含まれる辛味成分の性質によって違ってきます。
唐辛子の辛さは辛味成分であるカプサイシンの分量を示す「スコヴィル値」で割り出せます。
日本でお馴染みの「三鷹トウガラシ」はスコヴィル値が4〜5万ですが、激辛唐辛子の一種「ハバネロ」は30万スコヴィル、アメリカ製の超激辛ソース「デスソース」は1600万スコヴィルとケタ違いの辛さを誇ります。
激辛党の人は唐辛子で真っ赤な料理を平気で食べますが、辛いものを繰り返し食べると、快感をもたらす脳内物質βエンドルフィンが分泌されます。
そのため、次第にその快感のとりこになって、激辛料理がやみつきになってしまうのだそうです。
しかし、五感の1つである味覚は生理学的に「甘味・酸味・塩味・苦味・旨味」の5味が基本とされており、味覚に「辛い」は存在しません。
「辛味」は主に痛覚によって感知するので、味覚とは区別されているのです。
確かに、激辛カレーを食べると口の中がヒリヒリします。
辛いは英語で「ホット」「スパイシー」「シャープ」などと表現しますが、「ホット」はまさに口がカーッと熱くなり、痛みに似た刺激のある唐辛子のような辛さを指します。
「スパイシー」は胡椒などスパイスの効いた味で、「シャープ」は山葵や辛子のように鼻の奥がツーンとくる辛さです。

こうした辛さの差異は、含まれる辛味成分の性質によって違ってきます。
唐辛子の辛さは辛味成分であるカプサイシンの分量を示す「スコヴィル値」で割り出せます。
日本でお馴染みの「三鷹トウガラシ」はスコヴィル値が4〜5万ですが、激辛唐辛子の一種「ハバネロ」は30万スコヴィル、アメリカ製の超激辛ソース「デスソース」は1600万スコヴィルとケタ違いの辛さを誇ります。
激辛党の人は唐辛子で真っ赤な料理を平気で食べますが、辛いものを繰り返し食べると、快感をもたらす脳内物質βエンドルフィンが分泌されます。
そのため、次第にその快感のとりこになって、激辛料理がやみつきになってしまうのだそうです。